什器・インテリア

 

【UX視点のインテリアデザイン】


― 照明・什器・筐体を軸に、UXから空間演出まで対応 ―


空間は、ただの「背景」ではありません。


そこにいる人の動きや気持ちに影響を与える、


“体験をつくるステージ”のようなものです。


私たちは、空間を「整える」だけでなく、


「作用させる」ことを目的とした


インテリアデザインに取り組んでいます。



【事例1|車内UX設計PoC】


自動車メーカーとの共同開発において、


ドリンクホルダー改善を起点に、座席全体のUXを再設計。


8組のユーザーインタビューから空間の使われ方を検証し、


短期間で設計・製作・評価までを実施しました。


単なるパーツ提案ではなく、


使いやすさと心地よさの両方を考え、


「乗車するという行動」そのものを再定義しました。



【事例2|住宅階段のレジン装飾】


・犬用階段を含む階段一体型装飾の提案


・初期提案は機能性・清掃性の観点導入


→ UX視点で「空間の使い方」として再設計を実施


・家族双方の好みに基づいたヒアリングを実施


→ ステンドグラス調のレジンアートによる蹴上装飾を提案


・成果:光を透過する階段デザインで空間性向上


→ 建築士クライアントから高評価を獲得



【事例3|照明×屋外造形の連動設計】


・屋外ビオトープ壁画と調和する照明デザインの開発


・建築設計事務所からの意匠提案依頼


・時間帯による変化を重視した“連続性”の表現


→ 噴水の動き=導線、光の反射を意識した照明設計


・成果:屋外・屋内の造形言語を統一


→ 空間全体のストーリーテリング強化


【実績に裏付けられた制作力】


公開は控えておりますが、


私たちは3D造形やUX設計を軸に、


著名ブランドの空間演出や


アートディスプレイ制作に携わり、


そのブランド価値向上を支援してきました。



設計だけでなく、3DプリントやCNC加工、


レジンキャストなどの製作工程も自社対応可能。


短納期のPoCや仕様検証にも柔軟に対応できるため、


企画段階からの関与が可能です。



【私たちが目指すもの】


私たちのデザインは、


椅子や照明、壁面装飾といった


単体のモノを設計するのではなく、


それらが空間とどう関わり、


使い手とどんな関係を築くかまでを設計する行為です。



空間は、人とまわりの環境をつなぐ


“橋渡しのしくみ”です。


使いやすさだけでなく、


美しさや心地よさも考えて設計することで、


行動や気持ちに自然に働きかける


空間体験が生まれると考えています。



【一点物の照明・什器製作×パラメトリック設計】


照明や壁面造作などの一点物も、


パラメトリック設計によって精度高く、


論理的に形にすることができます。



たとえば、曲面が連続する壁面装飾、


機能部と一体化した什器、


照明と素材を融合させた演出装置など。


構造と意匠を同時に考慮し、


製作・設置の現実性を担保した


データ設計を行います。



※パラメトリック設計とは


形やサイズを数値でコントロールしながら


柔軟にデザインできる設計方法です。


複雑な曲面や特殊な構造でも、


精度高く、無駄なく設計できます。



【DfAM活用で筐体と治具を一体設計:3Dプリント応用】


DfAMとは、製作時間の短縮と機能統合を目的に、


「3Dプリントでつくりやすくするための設計手法」です。



例えば、パーツの取り付け位置を工夫したり、


サポート材が少なくて済むよう形を分けたりと、


最初の設計段階から“作りやすさ”と“効率”を考える方法です。



支持材の削減を前提とした分割処理など、


プリント時の効率も設計段階から制御しています。



こうした設計思想は、照明筐体や機器収納といった


インテリア要素にも応用可能です。



※DfAM = Design for Additive Manufacturing(積層造形)

形状の自由度を最大限活かせる構造設計や、

3Dプリントにおける製造効率・性能・機能性を

高める設計手法のひとつです。


【空間と人をつなぐ“動的な装飾”】


私たちは、装飾はただ「見て楽しむもの」から


「人の動きや環境に応じて反応する仕掛け」へと


進化するべきだと考えています。



たとえば、



  • 人の動きに反応して明るさが変化する天井照明

  • 空気の状態を色で知らせるレリーフ壁面


こうした“動的インターフェース”としての装飾は、


空間と人の新しい接点になります。



【照明・什器・筐体の共同開発:インテリア共創提案】


私たちは現在、以下のような


新たな共同プロジェクトを求めています:



  • 壁面装飾、照明カバー、什器、筐体デザイン

  • 一点物の設計製作

  • センシング・IoT機器との融合提案

  • 実験的PoC開発(展示・空間演出など)



【インテリア什器設計製作】


インテリア什器設計製作とは、


空間内に設置される機能性と意匠性を


兼ね備えた備品(什器)を、空間デザインや


用途に応じて設計・製作することを指します。



「什器(じゅうき)」とは“さまざまな器具”の意味で、


以下のような対象が含まれます:



  • 展示什器:商品を陳列するための台や棚

  • 収納什器:収納棚・ロッカー・引き出し付きの家具

  • サイン什器:照明付きサイン・案内板一体構造

  • 一体型什器:照明やデバイスを組み込んだ複合什器

  • パーティション什器:仕切りと照明などの融合什器



【展示空間デザイン】


展示空間デザインとは、


展示物の魅力がより伝わるように、


「空間そのものを演出する」設計です。



来場者が自然に立ち止まり、


見て、感じて、覚えて帰る。


そんな体験を支える場づくりを行います。



展示会やショールーム、ミュージアムなどにおいて、


伝えたいメッセージや世界観を空間で表現し、


理解・共感・記憶に残る体験を促します。



単なるレイアウトではなく、


“意味ある配置”が空間設計の鍵です。



【UX視点による体験導線の設計】


展示空間は「立ち止まり、歩き、思い出に残る」


という体験を生む場所です。



どこで立ち止まり、何を見て、どう感じるか。


視線・足元・触感・音響までを設計し、


来場者の記憶に残る空間を構築します。



【空間と人の関係性を設計する仕事】


展示空間デザインとは、単なる装飾ではありません。


空間を通して「何を伝えたいか」を、


形や素材、技術を使って“わかりやすく見せる”


ことが求められる仕事です。



空間を、五感で伝える“メディア”として


デザインしていきます。



【Primal Design.Labo合同会社ができること】


「図面がない」「まだ予算が不確定」でも構いません。


企画段階から共に悩み、考え、試作しながら形にする


そんなプロダクトデザイン・共創提案のご相談は、


以下フォームよりお気軽にお問い合わせください。



資料は不要です。構想段階でも歓迎します。



■ご連絡・ご相談について


ご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。


事業の詳細・構想段階の仕様については、


守秘義務契約のもと個別にご説明可能です。


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